社会福祉士とは
「社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者、その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行うことを業とする」社会福祉の専門職です。
本校では、ふれあう心、ふれあう技術を大切に、利用者のニーズと時代に応え、地域に根ざした活躍のできる社会福祉士を目指します。
通信教育で学び、社会福祉士国家試験受験資格を得る
社会福祉専攻科は、働きながらあるいはさまざまな理由で養成施設に通学することが困難な方々のために、主として通信の方法で、学習を進めていきます。
- 福祉に関する相談援助の専門的な知識と技術
- 基本的人権の尊重や職業倫理
- 医学や介護の関連領域など社会福祉士として必要な理論と実践方法を習得します。
- ふれあいグループ相談職への推薦制度があります。
第35回社会福祉士国家試験結果について
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
全国 | 36,974人 | 16,338人 | 44.2% |
当校 社会福祉専攻科 |
63人 | 44人 | 69.8% |

入学資格
次の2項の要件をどちらも満たす必要があります。
- 1)次のいずれかに該当する方
- ・大学を卒業した方
- ・3年制の短期大学等を卒業し、指定施設における相談援助の実務経験が1年以上ある方
- ・2年制の短期大学等を卒業し、指定施設における相談援助の実務経験が2年以上ある方
- ・④指定施設における相談援助の実務経験が4年以上ある
- 2)上記1)のいずれかに該当する方で、次の地域に居住する方。性別・年齢による制限はありません。
- 神奈川県、東京都、静岡県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県、千葉県、山梨県
学習の進め方

実習に関して
入学時までに1年以上の相談援助に関する実務経験がない方は、学校指定の施設で相談援助に関する実習を行います。
実習施設は、学生の皆さんの居住地を配慮して決定します。
学ぶ科目は
医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム、社会福祉の原理と政策、社会福祉調査の基礎、ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの基盤と専門職(社会専門)、ソーシャルワークの理論と方法、ソーシャルワークの理論と方法(社会専門)、地域福祉の包括的支援体制、福祉サービスの組織と経営、社会保障、高齢者福祉、障害者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉、権利擁護を支える法制度、刑事司法と福祉、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク演習(社会専門)、ソーシャルワーク実習指導(該当の方のみ)、ソーシャルワーク実習(該当の方のみ)
入学選考
選考は小論文と入学願書で行います(郵送提出・持参も可)
出願期間 | 結果通知日 | |
第1回 | 2022年10月3日(月)〜2022年10月28日(金) | 出願締切より 10日以内 |
第2回 | 2022年10月31日(月)〜2022年11月24日(木) | |
第3回 | 2022年11月25日(金)〜2022年12月20日(火) | |
第4回 | 2022年12月21日(水)〜2023年1月16日(月) | |
第5回 | 2023年1月17日(火)〜2023年2月7日(火) | |
第6回 | 2023年2月8日(水)〜2023年2月28日(火) | |
第7回 | 2023年3月1日(水)〜2023年3月10日(金) | |
追加募集 | 2023年3月13日(月)〜2023年3月23日(木) ※実習免除者のみ対象 |
諸経費
出願期間 | 結果通知日 | |
入学検定料 | 5,000円 | 出願時に納入 |
入学金 | 20,000円 | 入学手続き時の所定の期日までに納入 |
授業料 | 230,000円 | 入学手続き時の所定の期日までに納入 |
実習費 | 190,000円 | 実習が必要な方のみ 入学手続き時の所定の期日までに納入 |
合計 | 440,000円 |
専門実践教育訓練給付制度
教育訓練給付制度とは働く人の主体的な能力開発の取り組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。
社会福祉専攻科は2023年4月からの再認定に向けて申請を行っています。制度の詳細はこちらをご覧いただくか、ハローワークにお問い合わせください。
再認定の可否については決まり次第、本ページでお知らせいたします。
入学説明会について
入学説明会は、専任教員が個別対応いたします。(予約制、zoom可)
お電話にて希望日をご連絡ください。
入学説明会申込先(社会福祉専攻科)
直通電話 0467-88-6725